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オーデュボンの祈り / 伊坂幸太郎

オーデュボンの祈り
著者:伊坂幸太郎
出版社:新潮社 (2003/11)
ジャンル:ミステリー・サスペンス・ハードボイルド

◆あらすじ
コンビニ強盗に失敗した伊藤は、警察に追われる途中で意識を失い、見知らぬ島で目を覚ます。仙台沖に浮かぶその島は150年もの間、外部との交流を持たない孤島だという。そこで人間たちに崇拝されているのは、言葉を話し、未来を予知するというカカシ「優午」だった。しかしある夜、何者かによって優午が「殺害」される。なぜカカシは、自分の死を予測できなかったのか。「オーデュボンの話を聞きなさい」という優午からの最後のメッセージを手掛かりに、伊藤は、その死の真相に迫っていく。


重力ピエロはしっくりこなかったけど、これはすんなり読めた。
個人的に好きな歴史的な小噺も盛り込まれていて面白かった。

あらすじを初めて読んだときは、喋るカカシなんてありえないwと思って
読む気が失せたんだけど、読み始めると全然違和感なく読めた。

ファンタジーっぽい内容でありながら、
ミステリーとしての要素もちゃんと兼ね備えてるところが良かった。
最後に、全ての謎が解けて一本の線で繋がった瞬間が爽快だった。

非現実的な登場人物たちがバラバラに行動している、と思いきや
その全てに理由があったんだ、と最後に気が付かされる。

桜とおばあちゃんの存在が印象的だった。
「理由になっていない。」

全体を通して静かで温かい感じの小説だった。
久しぶりに自分の気分とぴったり合った本を読めた気がする。
すごく気に入ったので購入しようと思う。
伊坂ワールドがちょっと理解できた気がした。。

オーデュボンの祈り (新潮文庫)

book | コメント:0 | TB:0 | |

ネズミーランド

071126_2140~0001.jpg

ネズミーランドは外国である。何故なら彼の地は夢の国だ。
入園するときにパスポートが必要だし、耳を着けて入国すると
メードカフェみたいに「お帰りなさい」と言われるし。
付け耳も異様なハシャぎ具合も、夢の国なら何でも許されるという勘違いw

event | コメント:0 | TB:0 | |

タンホイザー

爆睡してたのはこの私です。ごめんなさいorz
お陰で浮気の待ち合わせにも遅刻しました。申し訳orz

それはともかく(ヲィ 忘れないうちに文字にしておく。
ドレスデン版のタンホイザーを見てきた。初オペラ鑑賞。
両親はオーストラリアのオペラハウスで本格的なのを見てたのに
小学生だからという理由で弟と祖母とホテルに置き去りにされた私。
我が家は情操教育にあんまり興味がなかったんだろうか。
あ、でもピアノは習ってた。日本舞踊もかじった。熱帯魚も飼ってた。

閑話休題。

ドレスデン国立歌劇場管弦楽団ってテレビの宣伝でよく聞いてた。
有名なんだろうなぁと漠然と思ってたけど、まさか生で鑑賞できるとは。
白状すると、微妙に寝てた。たぶん5分くらい意識がなかった瞬間がある。
バレエのときは1時間は意識がなかったから、全然許容範囲だと思う(ぇ
こういうフォーマルなところで寝てしまう自分を改めて認識して
私にはお嬢になる素質はないな、と絶望した。そして玉の輿も無理d(ry

6時に開演。最初の10分は鳥肌が立って泣きそうだった。ぞくぞくした。
理由は分からないけど、たぶん初めて本物のクラシックを耳にした所為だと思う。
ピアノを習ってた頃はそれなりに耳にする機会はあったけど
最近ではほとんど聞いてない。気紛れに有名な曲をBGM代わりに流すくらいだ。
小学2・3年の頃に父に連れられてピアノのコンサートに行ったり
プロのバイオリニストが目の前で演奏してくれたこともあったけど
ほとんど印象に残っていない。記憶を引っくり返してようやく思い出せる程度。
バイオリンに至っては、目の前で寝てた記憶がある。
小学生とは言え、失礼な餓鬼だったと今更ながらに反省してみた。

ストーリーはWikipediaで一応予習しておいた。
でも、親切にもponちゃんが印刷してきてくれてた。さすが。
話の流れは、お勉強しておけば分かる範囲だった。字幕も付いてたし。
見てて思ったのは、キリスト教色が強いなぁってこと。
お姫様のエリザベートは常に白いドレス。白は純潔を表す色だから。
対照的にヴェーヌスは赤と緑。後半は黒。赤は情熱、緑は嫉妬、黒は悪。
たぶん、そんな感じなんだろうなぁと思いながら見てた。
こういうときに、メディアスタディーをしてて良かったなぁと思う。
大学の勉強よりも、NZの高校での勉強のほうが刺激的だったと最近思うけど
それは私の怠慢が原因だということは察しが付いている。

また話が逸れた。。
主人公がテノールでヒロインがソプラノ。ソプラノの人がすごかった。
あれだけ声が出せたら気持ちいいだろうなぁといつも思う。
オペラ座の怪人のクリスティーヌにしてもそう。あんなに声が出るってすごい。
主人公の友人のバリトンも素敵だったけど、私的にはバスが好き。
極端なものが好きなんだと思う。ソプラノとバス。両極端w
領主のヘルマンが喋った瞬間に、声に萌えてしまった。
ソプラノは自分もやってたからすごいのは分かるし、尊敬するんだけど
男性の声っていうのは自分では絶対にできないから、すごく気になった。

合唱部時代に、友達がよく「男性の合唱がすごく好きだ」って言ってた。
今ならすごく分かる気がする。女性の合唱も素敵だけど、なんだか違う。
個人的には、男性と女性が勢い良く一緒に歌うシーンが好き。
オペラ座なら、怪人から手紙が届いて皆で言い争いをしてるシーン。

最初のほうは、主人公の人の声がよく聞こえなかった(気がした)。
それが物足りなかったけど、どうやらあれは演技だった(んだと思う)。
今日で声域の違いがよく分かった。生で聴くとやっぱり違う。
陳腐な言い方ではあるけれど、感動した。
あと、今日だけ違う指揮者だったらしく
カーテンコールで指揮者にブーイングが飛んでるのを見てビックリした。
いつもの指揮者なら、私は感動の余り失神してたかもしれないと思った。

貴重な機会を与えてくれたponちゃんに感謝★
(本番のときは応援しまするw)

一緒にご飯を食べて、何故か馴れ初めを語らせられたりしたけどw
久しぶりに会えて、素直に楽しかった。
人がどういうことを考えてるのかを聞くのは面白い。
私には知識がないから、余計に面白いんだと思う。
人との出会いってやっぱり大切だなぁと思う。

歌劇を見ると、ソプラノで思いっきり歌いたい衝動に駆られる。
だけど、悲しいかな。曲も歌詞も忘れつつあるし、たぶん音が合わない。
汚い音を発することほど不快なことはない。ということで大抵歌わない。
ストレス発散の方法として、もう一度歌いたいなぁと時々思う。
それと同じくらいの頻度で、ピアノをもう一度習いたいなぁとも思う。

いつも考えるだけで、実行には移せない。
理由は簡単で、怖いのと面倒なのと半分ずつ。
やりたい気持ちがその2つを越えたら、行動に移せるんじゃないかと思う。
一体いつになることやら。
見た目通りバレエとかピアノとかやっとけば良かったなぁと最近よく後悔する。
趣味を持つっていうのは大切なことだ。たぶん、友達と同じくらい大切だ。

帰りに乗ったタクシーの運転手さんが素敵だった。
「近くてすみません」と言うと「そんなことないですよ」と言った。
そういう運転手さんは、最近は少ないと思う。
道を知らなかったり、ワザと変な道を通って遠回りしようとしたり。
女の子1人でタクシーに乗るとろくな目に合わない。
だから、今日はちょっと嬉しかった。終わりよければ全て良し、だ。

ガラクタ(murmur) | コメント:2 | TB:0 | |

スコルピオンの恋まじない(ネタバレ)

The Curse of the Jade Scorpion (2001)
Director : Woody Allen
Cast : Helen Hunt, Woody Allen, Dan Aykroyd
Genre : Comedy / Crime / Mystery
Runtime : 103 min
Company : DreamWorks SKG
参考リンク → IMDb / ROTTEN TOMATOES
『スコルピオンの恋まじない』公式サイト

Love stings


◆あらすじ
1940年のニューヨーク。一流保険会社に勤務するC.W.ブリッグス(ウディ・アレン)は、自称腕利き保険調査員。最近入社してきた同僚のベティ・アン・フィッツジェラルド(ヘレン・ハント)とは犬猿の仲。しかしある日、2人は同僚ジョージ(ウォーレス・ショーン)の誕生パーティーでインチキ魔術師ヴォルタン(デイヴィッド・オグデン・スティアーズ)に催眠術をかけられ、呪文を耳にするたびお互い惹かれていくことに。一方、その日を境に謎の宝石強盗が世間を騒がせる。(goo映画)


ブリッグスとベティ・アンは顔を見れば喧嘩を始めるほどの犬猿の仲。
そんなとげ刺々しい言葉の裏に隠されていたのは、実は恋心だった。

本当にあんな形で宝石強盗を働くことができるんだろうか。
もし出来たとすれば、映画にはなってないはずだから、やっぱりできないんだろう。
そもそも、催眠で人を都合の良いように操るなんて、映画の中の話だ。
それでも、発想は面白いと思った。

ロマンスとサスペンスとコメディが混ざった感じの映画だった。
ブリッグスとベティ・アンの掛け合いに思わず笑ってしまう。
口喧嘩のところは、早口過ぎて何を言ってるのかよく分からなかった。。

催眠術にかかったときの2人の演技がすごかった。
ウディ・アレンは相変わらず、何となく落ち着きのない役だった。

「彼女が目覚めるたびに“マダガスカル”と言えばいいのさ。」
「まるでおとぎ話ね。」
このシーンのセリフが何となく好きだった。
一生続くおとぎ話なんてありはしないけど、考え方としてはロマンチックだ。

ちょっと物足りなかったかな。
でも、こういう感じのコメディは好き。

スコルピオンの恋まじない

movie(comedy) | コメント:0 | TB:2 | |

ル・ディヴォース/パリに恋して(ネタバレ)

Divorce, Le (2003)
Director : James Ivory
Cast : Kate Hudson, Jean-Marie Lhomme, Naomi Watts
Genre : Drama / Romance / Comedy
Runtime : 117 min
Company : Merchant Ivory Productions
参考リンク → IMDb / ROTTEN TOMATOES
『ル・ディヴォース/パリに恋して』公式サイト

Everything sounds sexier in French.


◆あらすじ
イザベル(ケイト・ハドソン)は、フランス人と結婚した詩人の姉ロクサーヌ(ナオミ・ワッツ)に会いにパリにやって来た。ロクサーヌはシャルル・アンリと結婚し、ただいま妊娠中。幸せ絶頂のはずの姉の部屋を訪ねるが、驚くべき事実が待っていた。夫が愛人をつくり、出て行ったと言うのだ。まだ小さい娘がいて、お腹にはもう一人子供がいるにも関わらず家出した夫に、怒り心頭のロクサーヌ。イザベルは、そんな姉の娘の子守りをしつつ、仕事探しを始めた。タイミングよく、ロクサーヌの知り合いの作家オリヴィアが資料整理をしてくれる人を探していると聞き、アシスタントとして働くことに。シャルル・アンリの母スザンヌの弟でセクシーな外交官エドガルと出会ったイザベルは、彼が身内とわかっていながら急接近してしまう。(goo映画)


コメディらしい。面白いけどコメディじゃないと思う。
これはちょっと笑えない。むしろ、どこで笑えば良かったのか教えて欲しい。
これを見てフランス人は笑えるんだろうか。

フランス人って色んな意味ですごい。
見てて苛々するあの夫、家族。うざいと感じずにはいられなかった。
これだけ見てるとフランス人は理解できないなって思ってしまう。
フランス映画はもともと理解し難いものはあるけど。。

日本の文化や慣習もおかしなところはあると思うけれど、
母国の文化だから慣れてしまってるけど、他の国の人が見れば
私がこの映画を見たように見えるものなんだろうか。
ここまで酷くないことを祈りたい。

家族の異様なまでの結束力。離婚に対して酷く合理的な家族。
子供に資産を残さないで売り払うなんて。。

これを見るまでフランス人の考え方は知らなかったけど、
アメリカ的な奥さんの考え方とフランス的な旦那さんの考え方が
真っ向から対立するところが面白かった。
奥さんはアメリカ人だからズバッと物を言うし、旦那を罵倒したりもする。
夫婦&夫婦の親族の舌戦はすごかった。

妹もなかなか衝撃的だった。如何にも男の人が好きそうな女の子な感じだった。
あんな真っ赤な口紅が似合うなんてすごいなぁと感心してしまった。
ああいうショートヘアーが似合う女の子って好きだ。可愛いー。
エルメスの真っ赤なコルクダイルのケリーバック、黒いハイヒール、萌え。
CGでふわふわ飛ぶケリーがちょっと妙だった。ケリーはあんなに軽くないw



個人的には好きな雰囲気の映画だった。
最初は話が飛び飛びすぎて何が起こってるのか理解できなかったけど。

妹のイザベルは、最初はロングにパーマなのに
エドガルと愛人契約を結ぶところからは写真みたいなショートになる。
私的にはこのショートが激萌え
エルメスのケリーバックとハイヒールとセットになった日にはもう(ry

エドガルのおじ様がセクシーだった。
赤いクロコダイルのケリーバックくれるなんてセクシー以外の何物でもna(ry
ケリーはオールラウンドに持ち歩くものじゃないっていう意見には賛成だ。
エルメスのバックをプレゼントしてくれる人とお付き合いしta(ry

とりあえず、恋愛に関する映画。お洒落で楽しいと思う。
途中で人が死んだり、ちょっと重たい話ではあるけれども。
それなりに楽しめると思う。少なくとも私は楽しんだ。

ル・ディヴォース/パリに恋して

movie(romance) | コメント:0 | TB:0 | |


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